6.税理士事務所の真のパートナーは金融機関です。

平成27年2月
税理士・会計事務所様へのメッセージ
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司

金融機関にとって『目から鱗』のサービスとは!

◆当協会が推奨する『財務部長の代行業務=資金繰り円滑化サービス』です!

 『財務部長の代行業務=資金繰り円滑化サービス』は、当然クライアント向けのサービスです。
財務無策で苦しむ(または、そもそも財務無策に陥らないために)中小零細企業様、創業間もない企業様に財務部長的な役務を提供するサービスです。

◆一方、対金融機関に対しても極めて有益な役務を提供できます。

1.融資時には…
  融資審査のための財務分析・問題点の明確化・融資ソリューションの提案
2.リスケ時には…
  リスケのための財務分析・問題点の明確化・リスケソリューションの提案
3.融資後は…
  継続的な経営状況の進捗確認・状況の把握・報告     (資金繰り表・試算表・銀行借入残高一覧表の常時整備)

これらは、金融機関が行う、案件開発・案件の簡易分析・審査資料収集・融資後の継続モニタリングの機能をそのまま担うことになります。このサービスは、金融機関からも歓迎されるサービスです。目から鱗です。

◆当協会は、この機能を活用した「金融機関向けのアクションを強化」いたします。

『銀行融資プランナー協会正会員税理士・会計事務所』『クライアント』『金融機関』の三社が連携して、
共に栄える関係を構築できるソリューションです。

金融機関の利は…
  • 専門家(銀行融資プランナー)による初期診断と融資ソリューションがセットされた融資案件を獲得できる。
  • 専門家(銀行融資プランナー)によるリスケソリューションが組み込まれた経営改善計画書を入手できる。
  • 専門家(銀行融資プランナー)によるモニタリング結果を継続的に入手できる。
クライアントの利は…
  • 専門家(銀行融資プランナー)が金融機関との調整役を担うことで、誤解や説明不足による融資の謝絶が激減する。
  • 専門家(銀行融資プランナー)が金融機関との調整役を担うことで、金融機関対応の煩わしさが激減する。
  • 専門家(銀行融資プランナー)が金融機関との調整役を担うことで、クライアント企業の金融機関からの信頼度が向上する。
銀行融資プランナー協会正会員事務所(銀行融資プランナー)の利は…
  • クライアント&金融機関&自事務所、この三者関係を確実に構築することで、クライアントとの関係性が格段に向上する。クライアント離れは起きない。
  • 税務顧問料に付加して、『財務部長代行業務=資金繰り円滑化業務』による二階建て収益を確保できる。(※単価2倍、工数30%増)
  • 金融機関が積極的に顧客を紹介してくれます。有益だからです。

◆税理士事務所の真のパートナーは金融機関です。

我々のクライアント(及び候補)にとって、最も関係性の深いお付合い先の一つは金融機関です。  

多くのクライアント(及び候補)が金融機関から融資を受け、または、今後融資を受けます。   好む好まざるにかかわらず、生涯のお付合い先の一つです。

クライアント起点で金融機関との関係を構築しましょう。
次は、金融機関起点でクライアントを獲得できるようになります。

銀行融資プランナー協会が目指すのは、
『銀行融資プランナー協会正会員税理士・会計事務所』・『クライアント』・『金融機関』の三社が連携して、共に栄える関係を構築できるソリューション作りです。

◆現在29(2月末時点)の税理士・会計事務所様が

『銀行融資プランナー協会正会員事務所』に登録の上活動を始めておられます。

また、『金融機関対応力習得研究会』では、具体的な事例や受注ノウハウ、業務オペレーションの研究を継続しています。
延べ500名超(2月末時点)の税理士様・職員様に受講いただきました。

このネットワークを拡大しながら、このネットワークの力を活用して、例えば、『金融機関と銀行融資プランナー協会の提携融資商品』などを築き上げたいと思っています。
そして、多くの金融機関様が、銀行融資プランナー協会正会員事務所に対して、多くのクライアントを紹介する流れを築き上げたいと考えています。近い将来、これらを実現いたします。