クライアント(及び候補)のニーズに耳を傾けましょう。[第118回]

(毎週火曜日配信)税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司


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 …お金にまつわるニーズをシンプルに満たしてあげましょう!
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クライアント(及び候補)のニーズをシンプルに
拾い上げて、そのニーズに対してサービスを
提供すること…ビジネスの基本です。
この原点に立ち返って考え直してみませんか。

■クライアントの「税務に関するニーズ」は
 拾い上げて解決できています。

申告書を作成して納税のお手伝いをしています。税務調査が入れば、率先して対処しています。
「税理士」としての偉大な社会的使命です。
ただし、この「税務に関するニーズ」を解決できる「税理士」さんは、たくさんおられます。
差別化が容易ではなくなっています。

■次に対処すべきクライアント(及び候補)のニーズは何でしょうか?

「資金調達」(本当は「財務機能」ですが)と思っています。
クライアント(及び候補)は、常にお金に関する心配を抱えています。
耳をすませば、クライアント(及び候補)の声が聞こえてくるはずです。
残念なことに、このニーズを本気で充足する機能は今の日本にはありません。

クライアント(及び候補)のニーズをシンプルに拾い上げて、そのニーズに対してサービスを
提供すること…これをシンプルに実行しましょう。

◆クライアントのニーズ1:
 『資金調達したい。ただ、そのために金融機関と折衝することが煩わしい。(わからない。)』

煩わしさを取り除きながら、目的を達成してあげましょう。

○対応1:資金調達ができそうな時は…

融資書類の作成から金融機関対応のすべてに対して、積極的に応援してあげましょう。
・融資戦略を立案してあげましょう。
・必要書類を作成してあげましょう。
・金融機関との対応窓口機能を担ってあげましょう。
・結果として必要な資金を調達してあげましょう。
※「銀行融資プランニングサービス」でニーズを充足できます。
  https://www.bankfinancial-planner.com/service/service_1/

○対応2:資金調達ができない時は…

なぜ、資金調達ができないか教えてあげましょう。ではどうするか?提案しましょう。
・近未来の資金繰り管理を継続的に行いながら、資金調達できない状況下でも資金繰りを守る
 お手伝いができます。
・資金調達できない理由が解消出来次第、速やかに資金調達を実行するお手伝いができます。
・または、経営改善計画書を作成し、円満にリ・スケジュールを行えるお手伝いができます。
 その後も、継続的に金融機関との対応窓口機能を担ってあげましょう。
 ※「経営改善計画書策定及び金融機関対応支援サービス」でニーズを充足できます。
  https://www.bankfinancial-planner.com/service/service_3/

■クライアントのニーズ2:
 『お金に関する心配がつきまとう。』

近未来の資金繰り管理を継続的に行いながら、適時資金調達(状況によってはリ・スケジュール)
を行える体制を継続的に維持することが必要です。財務部長機能です。
継続的に財務部長機能を提供してあげましょう。
 ※「資金繰り円滑化サービス(財務部長の代行業務)」でニーズを充足できます。
  https://www.bankfinancial-planner.com/service/service_2/

クライアント(及び候補)に、お金にまつわるニーズがあると感じておられる先生は、シンプルに
このニーズを満たしてあげられる体制を作ってください。
クライアント(及び候補)のニーズをシンプルに拾い上げて、そのニーズに対してサービスを
提供すること…ビジネスの基本です。

■銀行融資プランナー協会は、

1.『資金調達したい。ただ、そのために金融機関と折衝することが煩わしい。(わからない。)』
2.『お金に関する心配がつきまとう。』

これらのクライアント(及び候補)のニーズをシンプルに解決するソリューションをご提供できます。

貴事務所も、この機会に銀行融資プランナー協会とのお付合いを始めてみませんか。
まずは、金融機関対応力習得研究会にご参加ください。