【金融機関からも選ばれる税理士事務所作りのために】[第14回]

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●クライアントの獲得は情報発信で行う(営業しない)。
●税理士事務所は、金融機関対応力・補助金取得力を付加機能
に持つ。

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━━━━━━━━━━━■━[第14回] 2013/12/10 ━■━━━

税理士・会計事務所の皆様

こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。
※巻末にご挨拶を掲載しております。

本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら
(過去一年、新規顧客を営業しないで40件獲得しています)、
税理士事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させて
いただきます。

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┃◆今週のテーマ:
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┃『 金融機関からも選ばれる税理士事務所作りのために』
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金融機関は、税理士事務所に取ってのクライアント発掘源のひ
とつです。日本政策金融公庫には、多くの新規創業者が訪れま
す。新しい税理士さんを探す時には、銀行マンに紹介を依頼す
る社長も少なくありません。
オフィシャルな形での紹介は難しいはずですが、金融機関は都
度非公式に対応しています。
金融機関が紹介したくなる事務所について考えてみましょう。

■金融機関が自事務所を選んで、クライアントを紹介してくれ
る仕組みを作りたいものです。

○義理や人情だけのつながりでは、コンプライアンスを厳しく
問われる昨今、金融機関からの継続的な紹介を受けることはで
きません。
・金融機関に顧客紹介を依頼する税理士さんも少なくありませ
んが、銀行マンは、多くの税理士さんと面識があります。
・金融機関から見て、自事務所が紹介に値する事務所になるこ
とが必要です。
・そのためには、金融機関に明確な利益と理由を提供するソリ
ューションが必要です。
・もちろん、クライアントの利益を守ることが前提です。

■金融機関が求めているのは、以下の三つです。

○融資実行時のエビデンスの整備です。
・銀行員は、会計や銀行業務に明るくない経営者から、正確な
経営情報を聞き出す事に大変苦労しています。最後まで意思
疎通がうまく行かないために、実行できるはずの融資が実行
できないケースも少なくありません。
・仲介役として、税理士事務所がこの役割を担ってあげれば、
銀行は喜んでくれます。クライアントもハッピーです。
○金融機関はモニタリングに手間暇が掛かります。
・税理士事務所が、より積極的にモニタリング機能を担ってあ
げれば、銀行は喜んでくれます。
・これらの機能を有した税理士事務所があれば、銀行は積極的
にクライアントを紹介してくれます。有益だからです。
○さらに、銀行も融資できる会社を探しています。
・玉石混合の事案を丸投げする税理士事務所が大半です。これ
では銀行は喜びません。
・融資実行の可能性の高い会社を、その融資のストーリーを付
けて案内してあげると喜ばれます。当然です。
・これを継続して行えば、銀行との太いパイプが出来ます。

当事務所は、この立ち位置を構築しつつあります。

■上記の仕組みを広く構築したいと考えています。

クライアント、金融機関、税理士事務所、三方良しの仕組みを
構築したいと考えています。
○具体的には、以下です。
・クライアントが日々行っている経済活動が、同社の資金繰り
に与える影響を管理・予測し、必要に応じて資金調達等の支
援を行う。
・銀行を含むステークスホルダーに対し、クライアントの財務
状況や将来の計画等を正確にディスクローズするための資料
整備を支援する。
※税理士事務所は、税務顧問業務の延長で容易に対応できます。
・クライアントの財務知識の向上を促す。
・上記を通じて、企業と銀行の円滑な取引関係の構築を支援す
る。
○一般社団法人銀行融資プランナー協会設立の目的は、上記を
実現するためです。
・税務顧問としてクライアントの経営指標を把握できている税
理士事務所が、一歩踏み込んで金融機関との関係詳細を理解
し、クライアントと銀行との橋渡し役を積極的に担う。
・上記を広くクライアントやクライアント候補及び、金融機関
に対してプロモーションを行う。
・一事務所単独ではなく、銀行融資プランナー協会会員の税理
士事務所が力を合わせてこれを行う。

大きな流れを構築できると確信しています。

■一般社団法人銀行融資プランナー協会の活動は、

○金融機関対応力に秀でた税理士事務所の集団を作ることです。
・高品質な金融機関対応力習得研究会を継続実施します。
・プログラム習得事務所様へライセンスを提供します。
・全体品質の維持・向上を図ります。
○会員事務所様へ、クライアントやクライアント候補へのプロ
モーションツール(メールマガジンコンテンツ)を継続提供し
ます。
・会員事務所様が、クライアントやクライアント候補へのメー
ルマガジンを通してプロモーションを行います。
○本部としての啓蒙活動を実施します。
・金融機関対応力に秀でた税理士事務所集団の存在を告知しま
す。
・金融機関への営業活動を行います。

■さらに、当事務所では、認定支援機関として、認定支援機関
たる金融機関との連携を強化しています。

○創業助成金の事例
・今春に設けられた創業助成金に関して当事務所は5件(交付
決定)、4件(申請中)、4件(申請準備中)実行しました。
・これらはすべて認定支援機関たる金融機関名で申請されてお
り、当事務所名は開示されておりませんが、金融機関との関
係が強化されています。これで良いと考えています。
○認定支援機関の機能も活用ください。
・すでに税理士事務所だけで14,649件(個人と法人合計、10月28
日時点)存在します。認定を受けるだけでは、差別化要素に
はなりません。
・ただ、認定支援機関の活動は、クライアントや金融機関に喜
んでいただきながら、適正な収益を計上できます。是非前向
きに取り組んでください。
○当事務所への補助金相談は、その大半が、当社が発行するメ
ールマガジンへのリアクションであることを付け加えます。発
信するから受信がある、因果の法則です。

http://good-tax.jp/
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■私が考える税理士事務所の経営目標は

○既存のクライアントとの関係を永続する。切られない。
○付加価値を上げて顧問料のアップを図る。3~5万円/月アップ。
○優良な新規顧客を継続的に獲得する。毎年1割以上純増させる。
以上です。

ソリューションが見つかりました。実行してみませんか。
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■当事務所では、
1、4時間の実例ワーク訓練を累計6回受講していただくこと
で、金融機関対応力に対する及第点のスキルを習得するプログ
ラムを開発しました。
ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-2.html

2、クライアントやクライアント候補に対する情報配信コンテ
ンツを、貴事務所にも継続して(月8回)ご提供いたします。
ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-1.html

○費用は、
・1ヶ月目~6ヶ月目までは68,000円/月
(研究会参加費用+メールマガジンコンテンツ費用)
・7ヶ月以降は38,000円/月
(メールマガジンコンテンツ費用)
です。入会金等の一時金はありません。いつでも辞めれます。

※当事務所がクライアント及びクライアント候補に配信している
メールマガジンにご興味のある方は、以下から登録して確認くだ
さい。無料です。
http://form1.fc2.com/form/?id=882495

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〇 本情報の信頼性の向上には最善を尽くしていますが、その
正確性を保証するものではありません。

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【配信元】GPC-Tax本部 事務局
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