(所長が伝えたい)新入職員~中堅職員へのメッセージ!(総括)[第291回]
(毎週火曜日配信)税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司
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…職員教育は【なぜ学ぶのか?の意味を教えること】から始めてください。
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■自主的な学習に費やす時間は1週間にどれぐらいですか?との設問に対して、
◆1時間以内と回答した新人の割合は29.3%、
8時間以上と回答した新人の割合は17.9%
◆1時間以内と回答した中堅の割合は35.9%、
8時間以上と回答した中堅の割合は11.5%
※〔(株)リクルートマネージメントソリューションズ(2014年データ)から〕引用
新人の30%弱、中堅の36%弱が自主学習時間ほぼゼロ(週に1時間以内)です。
新人の18%、中堅の12%は週に8時間以上自主学習しています。
残念なことに、中堅の方が勉強していません。
■職員教育は【なぜ学ぶのか?の意味を教えること】から始めてください。
職員の皆さまに問いかけてください。
◆Q1:勉強は誰のためにするのでしょうか?誰が報われるのでしょうか?
◇A1(所長):勉強して身に着けた実力は生涯本人に帰属します。本人の財産であって、会社の財産ではありません。勉強は、会社のためでもありますが、その前に自分のためのものです。
◆Q2:好む好まざるに関わらず長時間費やさねばならない仕事、下手でいるのと、上手になるのとどちらが得ですか?
◇A2(所長):上手になった方が得ですよ。上手になれば楽しくなります。下手なら生涯辛いですよ。
◆Q3:…つづく
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■松下幸之助氏の「1日休養、1日教養」の精神とは…松下幸之助自身の著書『社員心得帖』(PHP研究所)から引用させていただきます。
『…私どもの会社では、昭和四十年に完全週五日制に踏みきったのですが、それから半年ほどたったころ、私は社員につぎのような話をしたことがあります。
「わが社が週五日制になってから半年の月日がたったけれども、皆さんは週二日の休みをどのような考えで過ごしておられるだろうか。一日教養、一日休養というように有効に活用できているかどうか。二日間の休みを無為に過ごすのでなく、心身ともにみずからの向上をはかる適当な方法を考え、実行していただきたいと思う。ただ、そのみずからを高めるというか、教養を高めたり、仕事の能力を向上させたり、あるいは健康な体づくりをすることと関連して、私は一つ皆さんにお尋ねしたい。それはどういうことかというと、ほかでもない。皆さんが勉強なり運動をするときに“自分がこのように自己の向上に努めるのは、ただ単に自分のためばかりではない。それは社会の一員としての自分の義務でもあるのだ”という意識をもってやっておられるかどうか、ということである。そういうことを皆さんは今まで考えたことがあるかどうか、また現在考えているかどうかをお尋ねしたいと思う」
そのとき、なぜ私がそのようなことを質問したのかといいますと、そういう義務感というものは、社員一人ひとりが常にもっていなければならない非常に大切なことだと考えていたからです。…』
年間(365日)の約三分の一は休日です。労働時間は全体(8,760時間)の約20%です。
『ワークライフ』バランスで減らしたワークの行先は、ライフのみではなくラーンであるべきです。
『ワーク&ライフ&ラーン』バランスと定義すればわかりやすいのかも知れません。
一人でも多くの職員様が健全に成長を続け、有意義な人生を送れるように、経営者としての啓蒙を継続していきましょう。
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