過去起点の進捗計画ではなく、ゴール起点の事業計画を作ろう！[第479回]
真の事業計画はゴールから逆算するものです！（勉強会動画無料視聴、所要時間：71分）
（毎週火曜日配信）税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司
過去の流れをそのまま踏襲して未来に延長しただけの計画書を事業計画書と呼ぶのは止めましょう。
これは、進捗管理計画書です。この作業を永遠に続けている限り、新しい事業は生まれません。
多くの中小企業が何十年も昔から今日まで、明日も、同じことを繰り返すのはこのためです。
１. 30年前と同じことを今もなぜ繰り返すのか？
前々期の実績/前期の実績、その横に今期の計画/来期の計画を作る、これを真面目に繰り返す企業にイノベーションは起きない。
これは現事業を守るための計画、過去起点の進捗管理計画です。
２．事業計画は２種類あります。区別して使い分けてください。
- 過去起点の進捗管理計画
- ゴールから逆算する真の事業計画
ほとんどの中小企業経営者には２の発想がありません。新規創業者の第１期目の計画も１です。どこかの誰かの過去を起点にしています。
３．ゴールから逆算する真の事業計画を作ってください。
すべてのモノは二度作られる、【７つの習慣（２つ目の習慣）】「終わりを思い描くことから始める」（フランクリン・コヴィー博士）
４．事業を進化発展させるためには、起点の転換が必要です。
- 過去起点の進捗管理計画⇒知の深化
- ゴールから逆算する真の事業計画⇒知の探索
５．ゴールから逆算する真の事業計画書の作り方は…
…続く
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