セミナーによる受注活動の進め方![第54回]

(毎週火曜日配信)税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司


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提案できるソリューションは?アンケート内容も重要です。
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■先日、銀行融資プランナー協会正会員事務所様の
営業サポートで、クライアント(及び候補)向けの
セミナー講師を務めました。
○講演内容は(※以下は、協会の鉄板セミナーです。)
『間違いだらけの銀行対応常識と正しい銀行対応10か条』
銀行には『日傘』しかありません。雨が降ったら貸して
くれません。

受講者様20名(実質的なクライアント及び候補は17名)の内、
個別相談依頼が3件、『資金繰り円滑化サービス』に興味が
あるとされた受講者様は9名でした。
クロージング営業に邁進されておられます。

■当該事務所様は、『資金繰り円滑化サービス』という明確な新商品を提案されています。
〔金融機関対応力習得研究会(研究会No.1)で習得されました。〕
私も講師として、この有用性をしっかり訴求しています。

ストーリーは、(※本題のテーマに関連付けて以下を訴求します。)
・資金繰りの苦労は出来るだけ避けていただきたい。
・有事の対応ではなく、経常的な備えが必要です。
・必要に応じて適時タイムリーに対処する必要があります。
・そのためには、金融機関対応に秀でた『新・税理士』が、貴社の資金繰りを継続的に
モニタリングする必要があります。
・故に、『資金繰り円滑化サービス(キャッシュフローの番人業務)』を導入してください。
・この業務は、税務顧問業務と合わせて行うことが効率的です。税務顧問も引き受けます。
・貴社の資金繰りに異変が起こりそうなときは、率先して警鐘を鳴らし、金融機関対応など
を提案します。
・金融機関対応は、我々『新・税理士』が主体的に行います。
・また、社長がお金に絡む投資などを行う際には、都度相談いただけると、資金繰りと利益に
与える影響をご提言いたします。
・貴社の『財務部長』代理と考えてください。
・このサービスは、税務顧問料に付加して、月額3万円から5万円程度です。
大変リーズナブルです。

■セミナー後のアンケートの項目についても注意が必要です。

講師の出来不出来ではなく、今後の営業活動に直結する事項を
聞いてください。
以下のような内容を尋ねます。

1.銀行対応についてお悩みはありますか?
○全くない。(  )
○少しある。(  )

2.資金繰りについては万全ですか?
○向こう6か月は把握できている。(  )
○向こう3か月は把握できている。(  )
○十分把握できていない。(  )

3.投資や価格改定等の経営判断を行う時には、事前に、資金繰りや利益に与える影響を
検討できていますか?
○しっかり検討している。(  )
○検討が十分とは言えない。(  )

4.銀行対応を主体的に行い、貴社の煩わしさを大幅に減らす『資金繰り円滑化サービス』
についてどう思われますか?
○興味がある。(  )
○興味がない。(  )

5.貴社の資金繰りを継続的に把握して、必要に応じて問題点の指摘や銀行対応を率先して
行う『資金繰り円滑化サービス』についてどう思われますか?
○興味がある。(  )
○興味がない。(  )

6.近々銀行対応を必要とされておられますか?
○対応が必要だ。(  )
○必要ない。(  )

7.その他、ご相談等ございましたら記載ください。

他の税理士事務所と明確に差別化できる確固たるサービス『資金繰り円滑化サービス』を
持ったうえで、正しく受注活動を行えば、既存クライアントの単価アップ、新規クライ
アントの獲得ができます。

銀行融資プランナー協会は、様々なソリューションをご提供できます。
貴事務所も、銀行融資プランナー協会とのお付き合いを始めてみませんか。
まずは、ご相談ください。

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〇 本メルマガへのご意見・ご感想・ご質問はこちらまで>>


http://good-tax.jp/
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■私が考える税理士事務所の経営目標は
○既存のクライアントとの関係を永続する。切られない。
○付加価値を上げて顧問料のアップを図る。3~5万円/月アップ。
○優良な新規顧客を継続的に獲得する。毎年1割以上純増させる。
以上です。

ソリューションが見つかりました。実行してみませんか。
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(クライアント)『貴事務所と他の税理士事務所の違いは何ですか?』
(貴事務所様)『当事務所は、他の事務所とが明確に違います。』

銀行融資プランナー協会は、税理士事務所様に対する上記の解を提供します。
訓練プログラムとソリューション一式を提供します。
我々は、『新・税理士』です。これが解です。

■ステップ1:財務・金融分野に限定した経営支援のプロ『新・税理士』を目指します。

金融機関対応力習得研究会(研究会No.1)受講6回が訓練プログラムです。 
『資金繰り円滑化サービス』(財務部長の代行業務)を習得いただきます。
※昨年9月スタートです。延べ300名超の税理士事務所の先生・職員様が受講されました。

○メールマガジンコンテンツ・各種営業ツール等、『新・税理士』としての活動ツールを
一式提供いたします。

○3年~5年後、クライアントの過半数に月額3~5万円の『資金繰り円滑化サービス』
を導入、導入クライアントの客単価を2倍にします。
あわせて、過半数の職員様が『新・税理士』に生まれ変わります。

■ステップ2:最終的には総合的な経営支援スキルの習得を目指します。

経営支援力&講演力習得研究会(研究会No.2)受講6回が訓練プログラムです。
講演力と同時に経営支援力を習得していただきます。コンテンツとノウハウを提供します。
※本年9月スタートです。

○自事務所主催、職員様が講師を務めます。継続セミナーは効果大です。

○経営支援力を習得して、将来的には『真の中小・零細企業の経営支援拠点』になります。

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