講座No.8(ブライダル業S社)
リスケによる資金繰りの改善支援
◆経営改善計画書の作成◆

WEB講座、3時間強でわかる!
経営改善計画書と金融機関折衝ノウハウ…

実例、金融機関が必要とする最適スペックの経営改善計画書の作り方と、金融機関折衝事例。
(借入れ直後のリスケ要請、難航する金融機関対応、最適スペックの経営改善計画書)

本件からつかむポイント

  • 通常の顧問料以外の新たな収益源「キャッシュフローの番人業務」とは
  • 経営改善計画書作成時のポイント「前向きなシナリオ」とは

ご相談の経緯

メールマガジンを見て問合せがあり、資金繰りが厳しいがどうすればよいかとの相談。

経緯
1

ご相談の概要

  • 会社名:S社
  • 業種:ブライダル業
  • 状況:売上減少に伴う大幅赤字を計上しており、銀行返済が困難な状況。
概要
2

契約の内容

税務顧問サービス42,000円+資金管理サポートサービス42,000円 月額合計84,000円にて税務顧問契約の切り替えを頂いた。

契約
3

財務状況

  • 年商138百万円
  • 経常利益▲15百万円
  • 借入金229百万円
  • 純資産347百万円
財務
4

当事務所での対応

  • 足元の財務状況、今後の見込みをシミュレーションし、リスケの要否を検討。
  • 経営改善計画書を策定。
  • 各金融機関に対する説明補助を実行。
結果:1年間の返済猶予(返済額0円)を受けることができた。
対応
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要 点

リスケジュールは原則返済額0円、経営改善計画書はスピードが勝負です。

○リスケジュールを金融機関が承諾するためには条件があります。

  • 基本条件は、返済猶予を行うことで5年以内(目安)に会社が再生すること
  • 上記を証明するための経営改善計画書が絶対に必要
  • 衡平性の原則、すべての金融機関に同一の条件で返済猶予を行うこと
    ※日本政策金融公庫のみ例外があります。その例外とは…
  • バンクミーティングをお勧めしない理由は…
  • リスケジュールを阻害する最大の敵は、直近借入(本事例)

○経営改善計画書の答えは一つです。決まっています。

  • 5年以内に正常化、債務償還年数10年以内、かつ、資本正を達成
  • リスケジュール期間中は、自前で資金繰りを回せること
  • リスケジュール依頼時の手持ち資金は、ある程度潤沢で、かつ、返済金額は極小でも認められる理由は…
  • 経営改善計画書のひな型をご提供、今後使えるエクセルもご進呈
  • 当協会が提供するサービス『資金繰り円滑化サービス』は、金融機関が求めるモニタリング機能に最適、継続的な二階建てサービス受注へのシナリオは…

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