【名刺(出会い)の有効活用を考えてください。】[第5回]

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GPC-Tax税理士事務所ネットワークメールマガジン
●クライアントの獲得は情報発信で行う(営業しない)。
●税理士事務所は、金融機関対応力・補助金取得力を付加機能
に持つ。

http://good-tax.jp/
━━━━━━━━━━━━■━[第5回] 2013/10/8 ━■━━
┃◆今週のテーマ:
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┃『名刺(出会い)の有効活用を考えてください。』
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税理士・会計事務所の皆様

こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。
※巻末にご挨拶を掲載しております。

本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら
(過去一年、新規顧客を営業しないで40件獲得しています)、
税理士事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させて
いただきます。

※本メルマガの配信を希望される方は、 こちら>> よりご登録下さい。

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■名刺交換した社長のほぼすべてがクライアント候補です。

過去一ヶ月間に名刺交換した相手を思い起こしてください。
過去一年間に名刺交換した相手を思い起こしてください。
名刺ホルダーに保管されている大量の名刺を確認ください。

上記の方々は今、どんな税理士さんとお付き合いしているので
しょうか?
また、この間に、税理士さんを切り替える場面があったかもし
れません。関与できましたか?
たまたま、盆暮れの挨拶状を出したら、先方からアクションが
あった、こんなこともあるかもしれません。

名刺交換した社長に対して、翌日にメールや葉書であいさつを
投げる、これは良いことです。しかし、一週間後に再度メール
や葉書を出すのは難しいですね。理由がありません。
先方もこちらのことを、徐々に忘れてしまうでしょう。

せっかく出会っても、税理士としての仕事にはつながらず、ご
縁が切れるのは残念です。出会った社長とは、クライアント候
補として、一生涯ご縁を持ちたいものです。

■ご縁を持ち続ける方法があります。

名刺交換した社長に、
・単なる挨拶状を度々送るわけにはいきません。コストも掛か
ります。
・営業の電話を再三掛けても仕事にはつながりません。けっこ
う手間がかかります。
・訪問して営業しても、理由が無ければ受注できません。こん
な時間はありません。相手にも迷惑です。

名刺交換した社長には、
先方にとって有益な情報をさりげなくメールマガジンで送り続
けましょう。このことで、クライアント候補とのご縁を持ち続
けながら、提供するコンテンツを工夫して、自事務所の力量を
お伝えしましょう。

メールマガジンのコンテンツさえ用意すれば、数百・数千・数
万社に送っても、手間とコストは最小で抑えられます。
また、コンテンツが良ければ、それ自体が(ペンの)営業マン
として受注のきっかけを作ってくれます。

■配信するメールマガジンのコンテンツ・頻度は

配信するコンテンツは、
・経営のヒント
・金融機関対応ノウハウ
・補助金・助成金の最新情報
この三つがベストです。
個人の近況や思想信条等は、一切書かない方が良いですね。
経営に関する有益な情報の配信に徹することがポイントです。

配信頻度は、最低でも週一回、週二回がベストです。月一回は
弱過ぎます。

■高頻度・高品質のメールマガジン(ペンの営業)を始めましょう。

○毎週木曜日に補助金・助成金の具体的な最新情報を送ります。
(毎週毎週途切れることなく)

ある時、名刺交換した社長の目に留まりました。
・社内の担当者に検討するように指示を飛ばします。
・配信元に、具体的な取得方法について問合せします。

○毎週木曜日に金融機関対応方法の具体的な情報を送ります。
(毎週毎週途切れることなく)

ある時、名刺交換した社長の目に留まりました。
・社内の担当者に参考にするように指示を飛ばします。
・配信元に、具体的な事案(金融機関対応)を持ち込みます。

○毎週月曜日に経営・社員教育等々、様々なヒントを投げます。
(毎週毎週途切れることなく)

ある時、名刺交換した社長の目に留まりました。
・社長が心に留めます。
・朝礼ネタに使います。
・幹部に読むよう指示を出します。
・悩みがピークに達したら、配信元に相談に来られます。

当事務所は、上記の流れを確立しています。新規の顧問先を
安定して獲得(毎月3~4社)できているのは、このメルマガ
効果です。
リスティング広告も、営業も全く行っていません。営業マン
も居ません。
既存の顧問先様からも、多数相談をいただきます。

※当事務所がクライアント及びクライアント候補に配信して
いるメールマガジンにご興味のある方は、以下から登録して
確認ください。無料です。
http://www.gpc-senba.jp/theme96.html

http://good-tax.jp/

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┃◆巻末:主幹からのご挨拶
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GPC-Tax本部会長の田中英司です。
私は、税理士の有資格者ではありません。

皆様方から見るとクライアント側の経営者です。起業から二十
年間、税理士さんとお付き合いしてきました。また、実体験と
して年商数千万円~二百億円の時の税理士さんとのお付き合い
まで様々なシーンを想像できます。

一方、税理士事務所の本来の役割は、適正な納税を支援するこ
とであると理解しております。ただ、現状の税理士業界の市場
環境(飽和状態)を勘案すると、当該業務のみでの差別化が難
しくなってきています。税務業務以外の突出した何かを持てな
ければ、競争の渦に巻き込まれてしまいます。

税理士事務所はどうあるべきか?
勝手ながら、突出した何かを探すための試みを続けてきました。

そのために、船場総合会計事務所様と当社GPC-Taxで事務所を共
同運営してきました。ここでの検証を踏まえて、税理士事務所
様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させていただきます。

本メルマガが、貴事務所経営のヒントとなればなによりです。

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〇 本情報の信頼性の向上には最善を尽くしていますが、その
正確性を保証するものではありません。

〇 本メルマガへのご意見・ご感想・ご質問はこちらまで。

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【配信元】GPC-Tax本部 事務局
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