借入が困難な先からの資金調達相談に対する対応策は?[第103回]

(毎週火曜日配信)税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司


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…継続的な二階建て収益サービス『財務部長代行業務』の受注・ オペレーションについて、事例で詳細に解説いたします。
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■資金調達のできないクライアント(及び候補)からの
 相談も少なくありません。この様なクライアントこそ、
 最善な財務戦略を行っていく必要があります。

1.近未来の資金繰りを確実に把握する。
2.支払いサイト、回収サイトの調整等、資金の出入りを正確に管理する。
3.リスケ等の対応を速やかに行う。
4.業績改善時には、速やかに資金調達を行う。
5.売上高、粗利益率、固定費、3つの指標を軸にした資金繰り計画を立案し、確実に執行する。

※『資金繰り円滑化サービス(財務部長の代行業務)』は、資金調達のみがその業務では
 ありません。資金調達のできないクライアント(及び候補)にも(こそ)、必要です。
https://www.bankfinancial-planner.com/service/service_2/

■大幅増収、粗利益率の悪化(低下)、固定費の増加により、一挙に赤字転落した会社様からの
 相談・対応事例をご紹介いたします。

○借入れができない理由を明快にお伝えします。
・簡易キャッシュフローが大幅なマイナス、さらに、トレンドもマイナス基調である。
・債務超過に陥っている。現時点において資金調達は百%不可能です。
○対応策をご提案します。
 上記の1.~5.に沿った、近未来の資金繰りを基準にする慎重な経営を行うように
 助言します。最初に、売上高、粗利益率、固定費、3つの指標を軸にした資金繰り計画を
 立案することをお薦めします。
○じっくり時間をかけて、類似事案の資料等も提示して、詳細に取るべき対応方法を
 お伝えします。包み隠さずすべてを伝授します。
○最後に、「貴社がご自身で取り組まれますか?」「当所がお手伝いしましょうか?」との
 選択肢を提示します。税務顧問業務も併せて受注します。

■東京第20回 予告!9月9日(水)午後1時~5時:東京八重洲

○講座No.5
 借入が困難な先からの資金調達相談<財務部長代行業務>(食品加工業M社の事例)
○継続的な二階建て収益サービス『財務部長代行業務』の受注・オペレーションについて、
 事例で詳細に解説いたします。
・初回相談時に資金調達が困難だと判明した場合の対処法は。
・関与先のキャッシュフローの管理手法は。
・財務分析、目標設定の仕方は。

※本講座は、『資金繰り円滑化サービス』をマスターするための基本講座です。
※当研究会では、当事務所が実際に使用して作り込まれた計画書フォームやヒヤリングシート、
 提案書等のエクセルを講座ごとにご提供しています。大変好評です。

当研究会は、延べ830名超の税理士様、職員様が受講された実績のある研究会です。
どの講座からでもご参加いただけます。
※6講座以上の受講をお薦めしています。
 また、北海道から沖縄まで、42の税理士・会計事務所様が銀行融資プランナー協会
 正会員事務所として活動を始めていただいております。(7月末時点)

https://www.bankfinancial-planner.com/area-madoguchi/

貴事務所も、この機会に銀行融資プランナー協会とのお付合いを始めてみませんか。
まずは、研究会No.1にご参加ください。
実例を使って、体系的・網羅的・論理的に解説いたします。