クライアントからの金融機関対応相談14のQ&A[第186回]

(毎週火曜日配信)税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司


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 …資金調達支援はクライアントとの関係強化、及び収益向上に有効です。

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継続的な財務支援の前に、個別の資金調達を都度支援しながら収益化を図ることは、比較的容易です。多くの事務所様が、多くの実績を上げておられます。
この様な事務所様は、無償で消極的な支援を行うよりも、有償で主体的に積極的な支援を行う方が、クライアント・金融機関・自事務所の三方良しであることに気付いておられます。

資金調達支援は、クライアントのご相談から始めるケースがほとんどです。以下代表的な『Q&A』をまとめて掲載いたします。ご確認ください。皆様なら、以下の様なご質問に対して、どう回答されますか?信頼される回答ができる先生に、クライアントは仕事を依頼します。

◆Q1:銀行から追加の融資依頼「どこまで借りればよいか?」
◆Q2:リスケジュール依頼に対して「せめて半分は返済し続けて欲しい。(銀行担当者)」
回答:http://www.bankfinancial-planner.com/oyakudachi-detail304

◆Q3:希望する調達額を満額借りられないので出店できない?      
◆Q4:二期連続赤字、今期期中の足元の業績は急回復、借り入れできるか?
回答:http://www.bankfinancial-planner.com/oyakudachi-detail307

◆Q5:「当社の借入可能額を知りたい。それに合わせて新しい設備の投資額を決めたい。」
◆Q6:「ネット通販会社から300万円の広告の提案をもらった。この投資は大丈夫?」
回答:http://www.bankfinancial-planner.com/oyakudachi-detail310

◆Q7:日本政策金融公庫の創業融資、自己資金の要件は?
    「支払い済み領収書では証明にならない。(公庫担当者)」
◆Q8:信用保証協会の保証付き融資、新たな借入れを依頼したら、
    「前回の借入れが資金使途違反に当たるので、新たな保証はもらえない。(銀行担当者)」
回答:http://www.bankfinancial-planner.com/oyakudachi-detail313

◆Q9:融資依頼を行ったら銀行の担当者に「役員報酬が少ない。」と言われた。 役員報酬が少ないと借入れが受けられないのか?
◆Q10:「雨が降ってきたから傘(お金)は貸さない、晴れている時は傘(お金)を貸すと言う」銀行とはどんなところだ?  
回答:http://www.bankfinancial-planner.com/oyakudachi-detail316

◆Q11:「新しい投資計画書を示しながら新規の融資を打診したが、計画書の内容を確認するまでもなく、『融資は難しいです。(銀行担当者)』」と言われた。
◆Q12:「リスケジュールの交渉中だが、直近に借入れた銀行分だけは、返済額も少ないので返済を続けようと考えていたが、他の金融機関が強硬に反対してきた。ダメなのか?」
回答:http://www.bankfinancial-planner.com/oyakudachi-detail325

◆Q13:「売上が安定しない。いつも不安がつきまとう。」
◆Q14:「資金繰りに時間が取られる。いつも気を使っている。」
回答:http://www.bankfinancial-planner.com/oyakudachi-detail328

本質は継続的な財務支援ですが、その前に、個別の資金調達を都度支援しながら収益化を図ることから始めてください。資金調達支援はクライアントとの関係強化、及び収益向上に有効です。
そのためには、金融機関対応力を習得してください。
税理士事務所様が、そのクライアントの金融機関対応を含む財務支援スキルを完全習得するための、訓練プログラム(E-ラーニング)とソリューションは完成しています。
じっくりと時間をかけて習得してください。
http://www.good-tax.jp/topics_mm-187.html

◆貴事務所も、この機会に
◎株式会社GPC-Tax ⇒『財務支援力』を習得する!
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