【資金繰り安定化支援業務】の事例紹介(顧問料アップ策)[第22回]
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●税理士事務所は、金融機関対応力・補助金取得力を付加機能に持つ。
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━━━━━━━━━━━■━[第22回] 2014/02/04 ━■━━
税理士・会計事務所の皆様
こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。
本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら
(過去一年、新規顧客を営業しないで40件獲得しています)、
税理士事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させて
いただきます。
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◆今週のテーマ:
『クライアントの資金繰り安定化支援業務』の事例紹介(顧問料アップ策)
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・・・大阪第5回(1月15日)金融機関対応力習得研究会報告
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当事務所では、「税務顧問業務」の他に、「クライアントの資金
繰り安定化支援業務」(キャッシュフローの番人業務と呼びます。)
を付加したサービスを行っています。料金は二つの業務とも別々
にいただいています。
以下、キャッシュフローの番人業務導入の事例を紹介した『大阪
第5回金融機関対応力習得研究会』(1月15日、10事務所15名で開
催)について、その概要を報告いたします。
※研究会では、守秘義務契約を締結いただいて、すべての資料を
提供しています。
※『事例をあそこまで公開し、惜しげもなくツール類まで提供さ
れる、さらに特化しようとするテーマが明確である点が素晴ら
しいと思いました。』『想像を上回る濃い内容の研究会に驚き
ました。継続して参加します。』等との受講者様の声をいただ
いています。
■対象企業様の概要
○企業概要
・食品加工業、年商140百万円、従業員11名、5期目
○当事務所との接点・相談内容
・当事務所のメールマガジン配信先である当該企業(この時点で
はクライアントではありません。)から、資金調達と決算の件
で相談したいとの連絡があり対応しました。
・赤字決算になりそうだが、新たな借り入れを起こしたい、との
相談です。決算直前の相談でした。
・前期決算と足元の状況を勘案すると、今すぐ新たな借り入れは
無理と、当事務所では判断しました。
・何故無理なのか、どうなれば借りれるのか、ではどうしたら良
いのか、を論理的に丁寧に説明して納得いただきました。
・早速、当事務所と税務顧問契約及びキャッシュフローの番人業
務契約を締結いただきました。
○提案のポイントは
・新たな資金調達が無理でも、その理由をわかるように説明し、
どう対応すればよいかを教えてあげればクライアント(及び候
補)は納得します。
・その上で、資金繰りを管理しながら、新たな資金調達もできる
会社に仕上げる支援を行えばよいのです。
・当事務所では、オリジナルの「財務分析シート」「財務格付け」
「経営分析所見」「経営計画目標シート」を活用して、クライ
アントに説明します。
※これらの分析ツールは、延べ数時間で作成できます。契約時、
(または、見積り提出時に)作成します。更新は短時間ででき
ます。
※既存のクライアントには、決算時に上記分析シートをお見せし
て、キャッシュフローの番人業務の受注を目論みます。
・さらに、「月次資金繰計画書」を作成して月次(または、隔月
か四半期毎)に経過をフォローします。
・資金繰りの状況を社長が把握できる状況を維持します。
・新たな資金調達が可能な状況になったら、金融機関にアクショ
ンして調達を促します。
・当事務所が作成する「月次資金繰計画書」は、そのまま金融機
関向けの資料にも転用できます。
※設備投資等には別途資料の作成が必要です。
■対象企業の利益は
○当事務所が契約に至った理由は
当初希望された新たな資金調達はできていません。当事務所でも
「無理です」と回答しています。
さらに、既存の顧問契約よりも、
当事務所との契約価格の方が20%高くなっています。
それでも、
1.なぜ、借入れができないかが明確になった。
2.どうすれば、新たな資金調達ができるか理解できた。
3.キャッシュフローに関する助言を受けることで、資金繰り管理
ができるようになる。
4.条件をクリアすれば、当事務所主導で資金調達に動いてくれる。
これらの利益を理解して、契約に至っています。
■当該研究会では、受講税理士事務所様にすべてを開示しています。
・クライアントからの相談経緯・内容について、すべて開示します。
・オリジナルの「財務分析シート」「財務格付け」「経営分析所見」
「経営計画目標シート」「月次資金繰計画書」等々、すべての情
報を提供します。併せて、ひな形をデータでもお渡しします。
・当該事案の流れをすべて開示・解説することで、自事務所で応用
できるように最大限配慮しています。
・さらに、受講者様が取り組もうとする個別事案についてもサポー
トしています。
※開示しないお約束(守秘義務契約)をいただき、実名以外はすべ
て公開します。
■「クライアントの資金繰り安定化支援業務」(キャッシュフロー
の番人業務と呼びます。)が本来の目的です。
・私が提唱しているのは、クライアントの資金繰り安定化支援です。
決算数値を預る税理士事務所が、税務顧問業務に付加して行うこ
とが最も合理的です。
・この業務の中で金融機関対応を適時行う、この様にご理解ください。
■受講事務所様にも成功事例が出てきました。
・大阪での研究会を始めて5ヵ月、メンバー様のほとんどが数回以
内の受講ですが、金融機関対応力を活用した新規受注事例が出て
きました。
・また、複数の事務所様から、事案の個別相談を受けています。
本部としても、精一杯サポートする所存です。
http://good-tax.jp/
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■私が考える税理士事務所の経営目標は
○既存のクライアントとの関係を永続する。切られない。
○付加価値を上げて顧問料のアップを図る。3~5万円/月アップ。
○優良な新規顧客を継続的に獲得する。毎年1割以上純増させる。
以上です。
ソリューションが見つかりました。実行してみませんか。
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■当事務所では、金融機関対応力習得プログラムを開発しました。
1.4時間の実例ワーク訓練を累計6回受講していただくことで、
金融機関対応力に対する及第点のスキルを習得するプログラムを
開発しました。ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-2.html
2.クライアントやクライアント候補に対する情報配信コンテン
ツを、貴事務所にも継続して(月8回)ご提供いたします。
ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-1.html
○費用は、
・研究会参加費用 30,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
※研究会のみのご参加は38,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
・銀行融資プランナー協会正会員会費 30,000円/月
・メールマガジンコンテンツ 8,000円/月(正会員のみにご提供
します。)
※入会金等の一時金はありません。いつでも辞めれます。
※当事務所がクライアント及びクライアント候補に発信している
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ださい。無料です。
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