財務部長としてクライアントをサポートしましょう。[第91回]
(毎週火曜日配信)税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司
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…財務部長の仕事は金融機関対応だけではありません。
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金融機関からの借入れができない状況の
会社様からの相談も少なくありません。
銀行融資プランナー協会本部・当事務所での
対応について解説いたします。
■このような会社様(上記)にも当然財務部長は必要です。
・このまま財務無策・財務無知の経営を行うよりも、当所の助言に沿って経営を行う方が
有利です。クライアント(及び候補)にご理解いただきます。
・金融機関からの借入れに頼らず(頼れないため)、自力で経営を立て直すための、財務戦略が
必要です。主に資金繰り面からの助言を行います。
『資金繰り円滑化サービス=財務部長の代行業務』がぴったりです。
http://www.bankfinancial-planner.com/rule-detail6
・金融機関借入ができる状況になり次第、資金調達にいち早く舵を取ります。
社長を資金繰りの苦労から一刻も早く解き放してあげることが目標です。
■当事務所の判断(お付合いさせていただくか否かの)は…
・正規の顧問料をお支払いいただける意思と能力を有しておられれば、顧問としてお引き受け
いたします。単純です。
当協会が推奨するサービス『資金繰り円滑化サービス=財務部長の代行業務』は、
金融機関対応のみを対象とするものではありません。
財務部長の業務は、そもそも金融機関対応のみではないからです。
融資を受けられない状況において、財務部長の役割は増します。
…前略
【GPC-Tax本部】
直近の決算と足元の状況、及び貴社の背景を勘案すると、近々に新規の融資を受けることは
難しい(無理)です。
〈社長〉
どうすればよいですか?
【GPC-Tax本部】
自力で一定期間乗り切るしか方法はありません。当所でも貴社の資金繰りをサポートしながら、
経営状況が好転して、借り入れができる状況になり次第、資金調達にチャレンジします。
まずは、向こう一年間の資金繰り計画を作成します。
そのために…
〈社長〉
よろしくお願いします。
…後略
上記は、新規融資の相談に来所されたクライアント候補とのやり取りです。厳しい状況でしたが、
このやり取りの後に、税務顧問と『資金繰り円滑化サービス=財務部長の代行業務』を受注して、
二年以上のお付き合いになります。現時点も厳しい状況ですが、踏ん張っておられます。
■大阪第22回金融機関対応力習得研究会では、
上記の『資金繰り円滑化サービス=財務部長の代行業務』の受注からオペレーションについて
実例を使って、その進め方等詳細に解説いたします。
◆大阪第22回金融機関対応力習得研究会 …6月16日(火)午後1時~5時:大阪本町
▶ http://www.good-tax.jp/topics_kk-60.html◆企業概要(相談時点)
・年商143百万円
・簡易キャッシュフロー▲10百万円
・大幅債務超過◆これ以上の詳細は本誌でお知らせできませんが、当所のサービスが極めて有効に寄与できて
います。まさにどんぶり勘定・財務無策の経営からの脱皮を図りながら、経営の健全化を
サポートできています。
(※あくまでも財務部長としての範疇で…)○税務顧問業務に付加して、『資金繰り円滑化サービス=財務部長の代行業務』を受注して、
クライアントとの強固な関係を維持できています。
http://www.bankfinancial-planner.com/rule-detail6
■税務顧問業務の二階建て業務『資金繰り円滑化サービス=財務部長の代行業務』を
習得しませんか?
体系的・網羅的・論理的に、実例をそのまま使った実践的な事例研究会、
これが銀行融資プランナー協会開催『金融機関対応力習得研究会』です。
貴事務所も、この機会に銀行融資プランナー協会とのお付合いを始めてみませんか。
まずは、研究会No.1にご参加ください。
実例を使って、体系的・網羅的・論理的に解説いたします。