経営改善計画書策定と、各金融機関に対する説明補助により、リスケを実行した事例[第96回]

（毎週火曜日配信）税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事　田中英司

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　１．借入総額数億円企業の経営改善計画書の　最適スペックは！
　２．金融機関対応の実態は！バンクミーティングなど行いません。
　３．リスケの大きな障害、直近借入に対する対処法は？
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■リスケ対応が必要な会社様からの相談も
　少なくありません。

メールマガジンの読者からの、
「赤字続きで資金繰りが厳しくなってきたが
どうすればよいか？」との相談対応です。
以下は、初回来所時の対応の抜粋です。

…前略

【社長】
金融機関には合計で毎月約300万円の返済を続けています。
売上が激減して、赤字が膨らんできています。このままでは近々資金がショートします。
どうすればよいでしょうか？

【GPC-Tax本部】
（直近の決算と足元の状況を確認して）まずは、一刻も早くリスケジュールを実行して、
返済によるキャッシュアウト月額３００万円を止めましょう。

【社長】どうすればよいですか？

【GPC-Tax本部】
具体的には、次のように進めます。…後略
当所とのご契約及び費用は…後略
税務顧問についても当所にお任せ下さい。

【社長】よろしくお願いします。

…後略

■クライアントの状況は…

・申込人 ：○○社
・業種 ：サービス（レンタル）業
・資金使途：一刻も早いリスケの実行
・年商 ：１３８百万円
・経常利益：▲１５百万円
・借入金 ：２２９百万円
・純資産 ：３４７百万円
※数カ月前に借入れた新規の借入れがあります。リスケ実行の大きな障害になります。

〔本講座のポイントは…〕

●借入総額数億円企業の経営改善計画書の最適スペックを実物で提供します。
※汎用性のあるひな形をエクセルでお持ち帰りいただきます。
●金融機関対応の進め方を事例で紹介します。バンクミーティングなど行いません。
●直近借入先への対処法・落としどころをお伝えします。
※直近借入は、リスケ実行のための最大の障害です。
●税理士事務所の新たな付加サービス「資金繰り円滑化サービス」とは…
●○○社様への提案内容と契約（サービス）内容、受注のポイントについて

■当所との契約は…

税務顧問契約月額４万円＋資金繰り円滑化サービス月額４万円、月額合計８万円の契約を
締結しました。契約後約２年超が経過しますが、良好な関係を継続しています。

■大阪第２３回金融機関対応力習得研究会では、上記の事例について、その受注から
金融機関対応について実例を使って、その進め方等詳細に解説いたします。

◆大阪第２３回金融機関対応力習得研究会【７月１３日(月)午後１時～５時：大阪本町】
　http://www.good-tax.jp/topics_kk-62.html

貴事務所も、この機会に銀行融資プランナー協会とのお付合いを始めてみませんか。
まずは、研究会No.１にご参加ください。
実例を使って、体系的・網羅的・論理的に解説いたします。