【当事務所の強みは、金融機関対応力・補助金取得力です。+『税理士業界の4つのウソ!』(その2・その3)+どうやってクライアントをグリップするのか?】[第2回]

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●クライアントの獲得は情報発信で行う(営業しない)。
●税理士事務所は、金融機関対応力・補助金取得力を付加機能に持つ。

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━━━━━━━━━━━━■━[第2回] 2013/09/17 ━■━━

税理士・会計事務所の皆様

こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。
※巻末にご挨拶を掲載しております。

本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら
(過去1年、新規顧客を営業しないで40件獲得しています)、
税理士事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させて
いただきます。

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‥‥【目次】‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

◆はじめに:当事務所の強みは、金融機関対応力・補助金取得力です。

◆2:『税理士業界の4つのウソ!』(その2とその3)

◆3:どうやってクライアントをグリップするのか?

◆巻末:主幹からのご挨拶

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┃◆はじめに:
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┃当事務所の強みは、金融機関対応力・補助金取得力です。
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金融機関借り入れを全く行っていない会社様はそう多くありません。
貴事務所のクライアントも多分同じです。
また、すべての企業様が、金融機関とのお付き合いに100%満足され
ている訳でもありません。
・設備投資資金をもっと調達して攻めたいが、中々うまく行かない。
・運転資金にもう少し余裕が欲しい。
・返済額が多く、資金繰りが苦しい。
・金融機関から求められる資料がうまく作れない。
等々
金融機関対応は、企業にとっての重要事項でありながら、中小企業に
そのノウハウを持つ人材はほとんどいません。

当事務所は、上記のニーズにすべて対応しています。実績と、実績に
伴うノウハウを積み上げています。

また、補助金・助成金についても、当社は社労士が最新情報を検索
しながら毎週メルマガで情報を配信しています。多くの問い合わせ
に対して、可能な限り申請に持ち込んでいます。

上記の金融機関対応・補助金取得には多くの効果があります。

・資金調達に関連する業務の成功実績は、クライアントの経営余力の
向上に直結します。信頼関係が強化されます。

・様々な資料作成や調整業務に対する対価は正当に徴収できます。
相応の収益になります。


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┃◆2:『税理士業界の4つのウソ』(その2とその3))
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『税理士業界の4つのウソ!』
その2;経営コンサルを行おう。
その3;月額数十万円の顧問先を増やしたい。

○2つ目のウソ;経営コンサルを行おう。

(ホント)キャッシュフローの番人になろう。

○3つ目のウソ;月額数十万円の顧問先を増やしたい。

(ホント)非効率・止めるべき。

中小企業を対象とする経営コンサルティングは決して容易ではありません。

理由は、
・テーマが広すぎるために膨大なスキルが必要なこと。
・様々な経営者に対応できる人間力を要すること。
・成果物が曖昧であるために、業務範囲の縛りが難しいこと。

等々です。半端なスキルで引受けるとすぐ切られます。高額な顧問料を
もらうと、クライアントと四六時中付き合う羽目になります。この分野の
大手のコンサルティング会社でも、業種やテーマを絞り込むことで、この
課題をクリアしようとしています。

また、ノウハウの共有化・標準化が極めて難しく、俗人的な要素が大きく
なってしまいます。税理士事務所が事務所の商品として習得するには、
難解すぎるテーマです。

税理士事務所が取り組むべきテーマは、金融機関対応力や補助金に関する
専門的な知見だと確信しています。理由は、
・決算を扱う税理士は、お金の動きを既に把握できていること。
・財務知識が豊富であること。
・現在、金融機関と融資可否について、対等に議論できる知見を有する
税理士事務所はほとんど存在しないこと。
・(口利きではなく)役務を提供すれば、役務に応じた対価を請求できる
こと。
・本テーマはクライアントにとって重要なテーマであり、本テーマを押さえ
ることで、クライアントとの関係が強化できること。離れません。
・本テーマは一定以上の訓練で習得できる可能性が高いこと。
等が挙げられます。

経営コンサルを税理士事務所として取り組むのはほぼ無理です。所長クラスが
頑張れば、5社や10社程度は対応できるかもしれませんが、高額なコンサル
フィーを徴収すると、その分対応に追われます。案外、税理士の本業からは
遠い業務です。

※但し、経営のサポートは、可能な範囲で取組む姿勢は必要です。
(研究会でもサブのテーマとして取り上げて行きます。)


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┃◆3:どうやってクライアントをグリップするのか?
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金融機関対応力を究極に高めてみませんか?
『他の事務所で出来ない金融機関対応(融資等)でも、当事務所
なら可能かも知れません。一方、当事務所で無理なら、どこへ
言っても無理です。』と言い切れる実力を付けることが重要です。

この金融機関対応力を、本来の税務業務と掛け合わせて、クライ
アントを強力にグリップすることを目指しましょう。

税理士事務所が目指すべきは『金融機関の対応窓口・補助金の
申請窓口』だと考えています。

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┃◆巻末:主幹からのご挨拶
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GPC-Tax本部会長の田中英司です。
私は、税理士の有資格者ではありません。

皆様方から見るとクライアント側の経営者です。起業から二十年間、
税理士さんとお付き合いしてきました。また、実体験として年商数
千万円~二百億円の時の税理士さんとのお付き合いまで様々なシー
ンを想像できます。

一方、税理士事務所の本来の役割は、適正な納税を支援することで
あると理解しております。ただ、現状の税理士業界の市場環境(飽
和状態)を勘案すると、当該業務のみでの差別化が難しくなってき
ています。税務業務以外の突出した何かを持てなければ、競争の渦
に巻き込まれてしまいます。

税理士事務所はどうあるべきか?
勝手ながら、突出した何かを探すための試みを続けてきました。

そのために、船場総合会計事務所様と当社GPC-Taxで事務所を共同
運営してきました。ここでの検証を踏まえて、税理士事務所様の
経営を考えるコラムを毎週無料で提供させていただきます。

本メルマガが、貴事務所並びに貴事務所クライアント様の経営
のヒントとなればなによりです。

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