【税理士事務所の経営を論理的に考えてみましょう】[第28回]

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●クライアントの獲得は情報発信で行う(営業しない)。
●税理士事務所は、金融機関対応力・補助金取得力を付加機能に持つ。

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━━━━━━━━━━━■━[第28回] 2014/03/18 ━■━━

税理士・会計事務所の皆様

こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。

本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら
(過去一年、新規顧客を営業しないで40件獲得しています)、
税理士事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させて
いただきます。

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◆今週のテーマ:
税理士事務所の経営を論理的に考えてみましょう。
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税理士事務所のマーケティング力とは?【8つの自己診断】
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『経営者にとって一番必要な条件は、論理的に考える力を持って
いることである。なぜなら、経営は論理の積み重ねだからである。
(中略)論理の反対は情緒である。情緒的にものを考える人は、
経営者には向かない』(小倉昌男氏著「小倉昌男経営学」ヤマト
運輸で宅配便を開発した社長)

税理士事務所の経営も、他の業種の経営と近似のはずです。
論理だけで進まないこともあることを前提にしながらも、
まずは、論理的に考えて経営を行うことが重要ではないでしょうか。
そう考えると、税理士事務所の経営も案外単純です。

◎マーケティング力=商品力告知力
◎マネージメント力=職員への教育とモチベーションの維持・向上
◎税理士事務所の力=マーケティング力マネージメント力

以下、セルフチェックをお願いします。
・自事務所は他の税理士事務所と差別化できる商品(サービス)
を有している(  )
・この商品(サービス)は大半の職員が習得できる内容だ(  )
・この商品(サービス)の導入教育を継続している(  )
・この商品(サービス)は多くのクラインアント(候補)に提案
できる内容だ(  )
・この商品(サービス)の存在を、多くのクライアント(候補)
に継続して伝えている(  )

他の事務所と差別化できる商品(サービス)が有って、かつ、大半の
職員が使いこなせて、多くのクライアント(候補)が欲する内容で、
この商品(サービス)を告知し続けることができれば、あとは程度
加減によってそのスピードは変わりますが、必ず事務所の経営は
うまくいくはずです。一定期間の粘りは必要ですが。

◎マーケティング力=商品力告知力とは、上記のことです。

以下、セルフチェックをお願いします。
・自事務所の職員に、この商品(サービス)の意義を伝えている(  )
・自事務所の職員には、頑張れば報われる仕組みがある(  )
・自事務所の職員は、頑張れば報われることを理解している(  )

職員がこの商品(サービス)の有用性を理解してクライアント
(候補)に伝えることができ、かつ、このことで、職員も報われる
合理的な制度を整備することが必要です。これも程度加減により
スピードは変わりますが、必ず事務所経営はうまくいくはずです。

◎マネージメント力=職員への教育とモチベーションの維持・向上
とは、上記のことです。

そして、
◎税理士事務所の力=マーケティング力マネージメント力で、
これを 大きくするほど、税理士事務所の経営はうまくいくはずです。

■当事務所も同じ考えで取り組んでいます。
・自事務所は他の税理士事務所と差別化できる商品(サービス)
を有している( ○ )
税務顧問業務にプラスして、クライアントの資金繰り円滑化支援業務
(キャッシュフローの番人業務)をクライアントに提供する。そのため
に突出した金融機関対応力を有している。

・この商品(サービス)は大半の職員が習得できる内容だ( ○ )
・この商品(サービス)の導入教育を継続している( ○ )
四時間の講座を六回受講する職員教育プログラムで教育を行っている。
テーマを限定しているため、決算書を読める税理士事務所職員なら、
大半の人が理解できる。

・この商品(サービス)は多くのクラインアント(候補)に提案
できる内容だ( ○ )
大半のクライアント(候補)は、資金繰りの円滑化とタイムリーな
金融機関対応支援を望んでいる。認定支援機関のミッションでもある。
二階建て課金ができる。

・この商品(サービス)の存在を、多くのクライアント(候補)に
継続して伝えている( ○ )
週二回発信するメールマガジンや、フェイスブック、チラシなどを
使って、すべてのクライアントと一回でも名刺交換したクライアント
候補に継続して情報発信している。低コストで可能だ。

・自事務所の職員に、この商品(サービス)の意義を伝えている( ○ )
この商品(サービス)の価値・有用性を研究会で繰り返し伝えている。
※マネージメントについては、別の機会でご提案します。

論理的な税理士事務所経営、この機会にご再考ください。

『金融機関対応力習得研究会及び銀行融資プランナー協会』では、
引き続き縮小する税務顧問業務マーケットに、新たな業務として
資金繰り円滑化支援業務(キャッシュフローの番人業務)を付加
するために、国の施策である認定支援機関としての活動も加味しながら、
新しい税理士事務所、『新・税理士』を具現化するための活動を続けて
います。

第1回東京・金融機関対応力習得研究会(2月25日実施済み)は、
8事務所12名様の参加をいただきスタートを切りました。
毎月開催いたします。

第2回東京は、3月25日(火)に実施します。

第7回大阪・金融機関対応力習得研究会は、3月19日(水)に実施します。
13事務所18名様の参加を予定しています。

http://good-tax.jp/
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■私が考える税理士事務所の経営目標は

○既存のクライアントとの関係を永続する。切られない。
○付加価値を上げて顧問料のアップを図る。3~5万円/月アップ。
○優良な新規顧客を継続的に獲得する。毎年1割以上純増させる。
以上です。

ソリューションが見つかりました。実行してみませんか。
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■当事務所では、金融機関対応力習得プログラムを開発しました。

○一回のみのお試し参加歓迎です。38,000円/1回。
予想を超える、密度の濃い内容にご満足いただけるはずです。

1、4時間の実例ワーク訓練を累計6回受講していただくことで、
金融機関対応力に対する及第点のスキルを習得するプログラムを
開発しました。ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-2.html

2、クライアントやクライアント候補に対する情報発信コン
テンツを、貴事務所にも継続して(月8回)ご提供いたします。
ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-1.html

○費用は、
・研究会参加費用 30,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
※研究会のみのご参加は38,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
・銀行融資プランナー協会正会員会費 30,000円/月
・メールマガジンコンテンツ 8,000円/月(正会員のみにご提供
します。)
※入会金等の一時金はありません。いつでも辞めれます。

※当事務所がクライアント及びクライアント候補に発信している
メールマガジンにご興味のある方は、以下から登録して確認くだ
さい。無料です。
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