【東京第2回金融機関対応力習得研究会報告(3月25日実施)】[第31回]

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GPC-Tax税理士事務所ネットワークメールマガジン

●クライアントの獲得は情報発信で行う(営業しない)。
●クライアントへの経営支援は、
金融機関対応支援・資金繰り円滑化支援
(キャッシュフローの番人業務)補助金取得支援から始める。

http://good-tax.jp/
━━━━━━━━━━━━━■━[第31回] 2014/04/08 ━■━━

税理士・会計事務所の皆様

こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。

本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら(過去
一年、新規顧客を営業しないで40件獲得しています)、税理士
事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させていただ
きます。

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◆今週のテーマ:
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『東京第2回金融機関対応力習得研究会報告(3月25日実施)』
『新・税理士』のための実例訓練プログラム。
リスケ実行先K社(製造業)の、リスケ解消と資金調達事例
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3月25日に東京第2回金融機関対応力習得研究会を実施しました。
8会計・税理士事務所13名様にご参加いただきました。
※4月度は東京・大阪合わせて26事務所・35名様がご参加の予定です。
※当該研究会は、すべて当事務所が取組んだ実例のため、
受講者様とは守秘義務契約を締結いただいています。

以下、当日の講座内容を解説いたします。

■事例概要
リスケ中の会社様が、リスケ解消(正常化)と同時にニューマネーを
調達できた事例の研究です。
・製造業 K社様 年商60百万円
・リスケ実行先の、リスケ解消と資金調達事例を紹介します。
・正常化と資金調達(手残り純増額)8百万円を同時に実行。
・月額返済額は61万円(リスケ時51万円)、10万円増額。
・キャッシュフローと返済原資、借入れの可否の判断基準
・債務償還年数と金融機関格付け
・実態債務超過、資本超過の判断基準
について事例で習得頂きました。

■この研究会では、実際に使用した以下のひな型とエクセルソフトも
提供しました。
※毎回、事案に応じたひな形・ソフトを多数提供しています。
・経営分析シート
・関与先調書
・財務分析シート
(損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書)
・実態バランスシート分析表
・財務格付・債務者区分判定表
・金融機関別借入残高推移表
・経営目標シミュレーション
・資金繰り計画表
・簡易経営計画書
・当事務所の『財務顧問サービス』の提案書
※高額な市販ソフトほどの作りこみは出来ていませんが、
当事務所が実際に使用しているものです。十分な出来栄えです。

■事例詳細
○ご相談の経緯
・当事務所のメールマガジンを読んでご夫婦で来所されました。
・現状リスケ中で資金繰りが苦しく、資金に余裕が欲しい、
とのご要望です。

○当事務所の方針(分析後の方針)
・キャッシュフローが回復しているので、超長期借入への借換え
による正常化と増額借入れを可能な限り行う。
・不動産担保融資と運転資金融資を組み合わせて、債務償還年数の
基準を正常な範囲に収める。
・税務顧問業務とキャッシュフローの番人業務を継続しながら、
第二弾の追加融資を狙う。
・クライアントの資金繰りの円滑化と、エンドレスな顧問契約を
実現する。

○結果
・新規の信用金庫で、不動産担保プロパー融資80百万円と保証協会
保証付き融資12百万円を実行。
・リスケ先の信用金庫融資88百万円は全額返済。
・政策金融公庫4百万円増額で正常化借換えを実施。
・正常化と資金調達(手残り純増額)8百万円を同時に実行。
・月額返済額は61万円(リスケ時51万円)、10万円増額。

■本研究会、K社様事例で学んでいただいたことは以下です。
・本事案構築のための考え方・進め方
・関与先調書について
・財務分析シートについて
・実態バランスシートと資産修正方法について
・金融機関別借入残高推移表について
・キャッシュフローと返済原資、借入れの可否の判断基準について
・債務償還年数と金融機関格付けについて
・実態債務超過、資本超過の判断基準について
・金融機関との具体的なやり取りについて(会話・やり取り)
・K社様への提案内容と契約内容について
※上記のひな形等、すべてお持ち帰りいただきました。

満足頂いた研究会でした。
来月の研究会にもお越しいただけるはずです。

貴事務所も是非ご参加ください。

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●セミナーDVD販売のお知らせ!お勧め!
『中小企業経営者が押さえておくべき銀行取引の基本ルール10
と3つの事例』(90分・レジュメ付き)
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・「銀行からの融資の仕組み、取引のポイントについてわかった」
・「目からうろこでした。」
・「銀行には『日傘』しかない、この発想がおもしろかった。」
・「メッセージが明確でわかりやすい。」等々

○セミナー内容抜粋
■銀行は『晴れの日にはお金(傘)を貸して、雨が降り出したら
お金(傘)を返せと言う』、こう嘆く方は少なくありません。
今一度銀行の成り立ちと、ビジネスモデルを理解してください。
銀行は『日傘』しかありません。後略

■『金利負担を気にせずに、借りられるだけ借りよう』と提案し
ています。中小企業の資金政策に対する誤解があります。後略

■事例1:リスケ解消と同時にニューマネーを調達した事例
■事例2:融資要件が不足していた創業融資事例
■事例3:円満にリスケを実行した事例

※本メールマガジンの読者様(税理士事務所様)には、
『中小企業経営者が押さえておくべき銀行取引の基本ルール10
と三つの事例』DVD(90分)を無料でご進呈いたします。

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『金融機関対応力習得研究会及び銀行融資プランナー協会』では、
引き続き縮小する税務顧問業務マーケットに、
新たな業務として資金繰り円滑化支援業務(キャッシュフローの番人業務)を
付加するために、国の施策である認定支援機関としての活動も加味しながら、
新しい税理士事務所、『新・税理士』を具現化するための活動を続けています。

第3回東京金融機関対応力習得研究会は4月22日、第8回大阪は4月17日に
実施します。東阪合わせて26事務所、35名様の参加を見込んでおります。

■4月17日(木)午後1時~午後5時、大阪産業創造館
■4月22日(火)午後1時~午後5時、東京・八重洲ホール

研究会スケジュール・詳細についてはこちら>>

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■私が考える税理士事務所の経営目標は

○既存のクライアントとの関係を永続する。切られない。
○付加価値を上げて顧問料のアップを図る。3~5万円/月アップ。
○優良な新規顧客を継続的に獲得する。毎年1割以上純増させる。
以上です。

ソリューションが見つかりました。実行してみませんか。
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■当事務所では、
資金繰り円滑化支援業務(キャッシュフローの番人業務)を
完遂するために必要な、金融機関対応力の習得プログラムを
開発しました。

○一回のみのお試し参加歓迎です。38,000円/1回。
予想を超える、密度の濃い内容にご満足いただけるはずです。

1、4時間の実例ワーク訓練を累計6回受講していただくことで、
金融機関対応力に対する及第点のスキルを習得するプログラムを
開発しました。ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-2.html

2、クライアントやクライアント候補に対する情報発信コンテンツを、
貴事務所にも継続して(月8回)ご提供いたします。
ご興味のある方は、ご遠慮なくお問合せください。
http://www.good-tax.jp/topics_sv-1.html

○費用は、
・研究会参加費用 30,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
※研究会のみのご参加は38,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
・銀行融資プランナー協会正会員会費 30,000円/月
・メールマガジンコンテンツ 8,000円/月(正会員のみにご提供
します。)
※入会金等の一時金はありません。いつでも辞めることができます。

※当事務所がクライアント及びクライアント候補に発信している
メールマガジンにご興味のある方は、
以下から登録して確認ください。無料です。
https://faml.jp/bm/p/f/tf.php?id=gpcsenba

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