『新・税理士』は、中小企業の財務無策を無くします![第40回]

━━■━ 毎週火曜日配信 ━■━━━━━━━━━━━━━━

●GPC-Tax税理士事務所ネットワークメールマガジン

銀行融資プランナー協会は『新・税理士』を提唱しています。

『新・税理士』としての具体的な新サービス、『資金繰り円滑
化サービス』を確立し、協会の正会員税理士事務所様が受注し
て事務所経営のさらなる発展に寄与することが目的です。

新サービスを始めていただくためのノウハウ・ツール・ひな形、
クライアントやクライアント候補、さらには金融機関への情報
配信や営業ツール、契約書のひな型等も提供いたします。

当協会は、営業力ではなく、

商品・サービス力での明確な差別化を目指しています。

http://good-tax.jp/
http://www.bankfinancial-planner.com/

━━━━━━━━━━━━■━[第40回] 2014/06/10 ━■━━

税理士・会計事務所の皆様

こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。

本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら税理士
事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させていただ
きます。

*本メルマガの配信を希望される方は、こちら>>よりご登録ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今週のテーマ◆
多くの中小企業が、財務無策で経営危機に陥っています。
—————————————————————-
『新・税理士』は、中小企業の財務無策を無くします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

多くの中小企業が、財務無策で経営危機に陥っています。
「資金繰り円滑化サービス」で事前に対処してあげましょう。

「資金に困ったら資金調達を行おう。余分な資金は借入したく
ない。」この間違った常識?が、多くの中小企業を窮地に追い
込んでいます。典型的な事例を紹介します。

創業4期目、決算から5ヵ月経過した会社様(この時点では
クライアントではありません)から融資の相談を受けました。
3期末時点の決算は比較的優良ですが、今期に入って資金繰り
が厳しくなったので融資依頼を行うが、金融機関からはネガテ
ィブな対応を受けたそうです。

創業直後に7百万円の融資を受けて返済を続けています。
3期目の年商は120百万円、創業以来安定的に増収黒字基調です。
—————————————————————-
○経緯(財務無策の対応)
—————————————————————-
・創業第1期目創業融資7百万円を受ける。
・2期目返済のみ、融資を受けていません。好決算です。
・3期目返済のみ、融資を受けていません。好決算です。
・4期目、5ヵ月経過業績悪化、融資相談、金融機関はネガティブ。
—————————————————————-
○本来の対応(銀行融資プランナー協会『新・税理士』が推奨する)
—————————————————————-
・創業第1期目創業融資7百万円を受ける。
・2期目期首に、好決算・増収基調により、過去の融資を
巻き直して増額融資を受ける。融資目標額は10百万円。
・3期目期首に、好決算・増収基調により、過去の融資を
巻き直して増額融資を受ける。融資目標額は15百万円。
・4期目期首に、好決算・増収基調により、過去の融資を
巻き直して増額融資を受ける。融資目標額は20百万円。
期中の業績悪化は、手持ち資金で乗り切る。
—————————————————————-
○経緯(財務無策の対応)と○本来の対応(銀行融資プランナー協会
『新・税理士』が推奨する)を比較してご確認ください。

新・税理士として『資金繰り円滑化サービス』を行っている顧問
先様には、本来の対応を推奨しています。この会社様がこの対応
を行っていたら、現時点での融資残高は約20百万円(推定)になっ
ています。今回の必要資金を上回る手持ち資金を有しているので、
今回の危機は乗り切れるはずです。

ところが、この会社様は、創業融資を受けて以来資金繰りに困ら
なかったために、新規の融資を受けておらず、今回資金繰りに困
りそうなので融資相談に至った、と言うことです。財務・金融機
関対応方法が明らかに間違えています。無策です。

○本来の対応であげた増額融資は、3回とも前向きな成長資金
(日傘)です。金融機関もポジティブに対応してくれます。
今回の融資相談は、業績悪化に起因する赤字補てん資金(雨傘)
です。金融機関としては、たいへん難しい融資になります。

資金調達は、資金繰りに困りそうだから行うものではありません。
資金繰りに困らないために早め早めに行うものです。この点を
しっかりとクライアントに伝えながら、適時資金調達を促すの
、『資金繰り円滑化サービス』の基本業務です。

財務無策により経営危機に陥る中小企業は少なくありません。
たくさんの『新・税理士』さんに『資金繰り円滑化サービス』
を導入いただいて、クライアント(候補)の財務無策を無くし
たいと考えています。助けてあげましょう。

当該会社様については、足元の状況を分析したうえで、
最大限のサポートを行っています。

以下、銀行融資プランナー協会が提唱する銀行取引10のルールを
再度ご確認ください。今回の事案と合わせて、●ルール1、
●ルール2、●ルール5をご確認ください。

※『中小企業経営者が押さえておくべき銀行取引の基本ルール10
と3つの事例』DVD(90分・レジュメ付き)をご確認ください。
—————————————————————-
●ルール1:銀行交渉は、いかなる時も前向きに「日傘」しか
ないからです。
(※一部の制度融資・保証商品は除きます。)
●ルール2:お金は、借りられる時に借りられるだけ借りておく。

●ルール3:資本効率等の財務指標は、中小企業には(ほとんど)
無関係です。
●ルール4:無借金経営は最終的な目標です。
●ルール5:運転資金は毎年借り直す。
●ルール6:取引銀行は、分相応が良い。
●ルール7:銀行とは信義に沿って付き合う。
●ルール8:銀行対応は、原則書面で対応する。口頭対応のみで
はNGです。
●ルール9:創業時融資で最大限の調達を。
●ルール10:リスケも前向きに。口頭ではNG、計画書が絶対に
必要です。
—————————————————————-
貴事務所もこのソリューションを導入しませんか。
プログラムは完成しています。

http://good-tax.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■私が考える税理士事務所の経営目標は
○既存のクライアントとの関係を永続する。切られない。
○付加価値を上げて顧問料のアップを図る。3~5万円/月アップ。
○優良な新規顧客を継続的に獲得する。毎年1割以上純増させる。
以上です。

ソリューションが見つかりました。実行してみませんか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【一般社団法人銀行融資プランナー協会のご案内】

■研究会受講による金融機関対応力の習得(6回目安)
当事務所では、『資金繰り円滑化サービス(キャッシュフロー
の番人業務)』を完遂するために必要な、金融機関対応力の習得
プログラムを開発しました。当事務所の実例をすべて細部までお
伝えします。

◎4時間の実例ワーク訓練を累計6回受講していただくことで、
金融機関対応力に対する及第点のスキルを習得するプログラム
を開発しました。様々なひな形・エクセルソフトもご提供します。
※一回のみのお試し参加歓迎です。38,000円/1回。予想を超える、
密度の濃い内容とお土産の多さにご満足いただけるはずです。


■銀行融資プランナー協会正会員事務所登録
◎営業支援ツールのご提供及び個別事案への対応支援を行います。
・本部として個別事案に対する後方支援を行います。
・補助金チラシの提供、『新・税理士宣言』、『新・税理士宣言
(金融機関様用)』、『サービスメニュー表』、協会DVDの原価提供
等々、適時追加しています。
・協会正会員として活動いただきます。
・クライアント(候補)向けのメールマガジンコンテンツ等を自由
にお使いいただけます。


●費用は、
・研究会参加費用 38,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
・銀行融資プランナー協会正会員会費 30,000円/月
・メールマガジンコンテンツ 8,000円/月(正会員のみにご提供)
※入会金等の一時金はありません。いつでも辞めることができます。

※当事務所がクライアント及びクライアント候補に発信している
メルマガにご興味のある方は、以下から登録して確認ください。
無料です。
https://faml.jp/bm/p/f/tf.php?id=gpcsenba

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆大阪第11回 7月16日(水)午後1時~5時:大阪本町 
◆東京第 6回 7月23日(水)午後1時~5時:東京八重洲
—————————————————————-
研究会スケジュール・詳細についてはこちら>>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セミナーDVD販売のお知らせ!お勧め!
『中小企業経営者が押さえておくべき銀行取引の基本ルール10
と3つの事例』(90分・レジュメ付き)
・費用:3,800円(消費税別)
〔※メールマガジンの読者様(税理士事務所様)には無料で進呈します。〕
――――――――――――――――――――――――――――――

○受講者様76名・アンケート有効回答数69名、
本セミナーの満足度は97%と大変好評でした。

○以下、アンケートからのコメント(抜粋)
・「銀行からの融資の仕組み、取引のポイントについてわかった」
・「目からうろこでした。」
・「銀行には『日傘』しかない、この発想がおもしろかった。」
・「メッセージが明確でわかりやすい。」等々

○セミナー内容抜粋
■銀行は『晴れの日にはお金(傘)を貸して、雨が降り出したら
お金(傘)を返せと言う』、こう嘆く方は少なくありません。
今一度銀行の成り立ちと、ビジネスモデルを理解してください。
銀行は『日傘』しかありません。後略

■『金利負担を気にせずに、借りられるだけ借りよう』と提案して
います。中小企業の資金政策に対する誤解があります。後略

■事例1:リスケ解消と同時にニューマネーを調達した事例
■事例2:融資要件が不足していた創業融資事例
■事例3:円満にリスケを実行した事例

DVDに関する情報はこちら>>からご覧になれます。
DVDのお申込みはこちら>>からお申込みください。