『財務・金融支援』と『経営支援』業務の違いは?[第41回]

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税理士・会計事務所の皆様

こんにちは。GPC-Tax本部会長の田中英司です。

本メールでは、税理士事務所の運営を実際に行いながら税理士
事務所様の経営を考えるコラムを毎週無料で提供させていただ
きます。

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●GPC-Tax税理士事務所ネットワークメールマガジン

銀行融資プランナー協会は『新・税理士』を提唱しています。

『新・税理士』としての具体的な新サービス、『資金繰り円滑
化サービス』を確立し、協会の正会員税理士事務所様が受注し
て事務所経営のさらなる発展に寄与することが目的です。

新サービスを始めていただくためのノウハウ・ツール・ひな形、
クライアントやクライアント候補、さらには金融機関への情報
配信や営業ツール、契約書のひな型等も提供いたします。

当協会は、営業力ではなく、

商品・サービス力での明確な差別化を目指しています。

http://good-tax.jp/
http://www.bankfinancial-planner.com/

━━━━━━━━━━━━■━[第41回] 2014/06/17 ━■━━━
◆今週のテーマ◆
『財務・金融支援』と『経営支援』業務の違いは?
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税理士事務所の新サービスとしての適性は?
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税理士事務所がクライアントに提供する新しいサービスは、
『財務・金融支援』だと確信しています。その発展系に、
『経営支援』の分野があります。『財務・金融支援』のサービス
を超えて、更なる支援を求めるクライアントに対しては、相応の
コストを負担いただいたうえで、『経営支援』業務を行うのでし
ょう。

ただ、クライアントの経営計画やマーケティング・マネージメン
ト分野の個別支援『経営支援』を行うためには、相応のスキルが
必要で、税理士事務所の有するスキルとの隔たりは小さくないは
ずです。新たな事業としてコンサルタント会社を立ち上げる覚悟
が必要です。

『税務顧問業務』と『財務・金融支援』業務は近似ですが、
『税務顧問業務』と『経営支援』業務にはその業務の本質に
相当の開きがあります。似て非なる業務です。

■銀行融資プランナー協会(GPC-Tax本部)が導入を推奨する
『新・税理士』は、『財務・金融支援』に特化しています。
サービスは、
『資金繰り円滑化サービス(キャッシュフローの番人業務)』
です。

◆『資金繰り円滑化サービス』は、
・(○)中小零細企業の多くが望むサービスで
・(○)中小零細企業の多くが負担できる費用で
・(○)事務所職員の過半が習得できて
・(○)事務所の収益向上や継続率の向上につながる
サービスです。

5年後の
・顧問先への導入率50%~70%、
・職員のスキル習得率50%~70%、
・月額顧問料(2階建て部分)35,000~50,000円/月・1社アップ
が目標です。

税理士事務所の差別化・2階建てサービスとして最適です。

■一方、クライアントの『経営支援』業務分野への参入は難解です。

◆顧問先『経営支援』業務は、
・(△)中小零細企業の多くが望むサービスで
・()中小零細企業の多くが負担できる費用で
・()事務所職員の過半が習得できて
・(△)事務所の収益向上や継続率の向上につながる
サービスにはなりません。難解です。

5年後の
・顧問先への導入率10%~20%、
・職員のスキル習得率10%~20%、
・月額顧問料(二階建て部分)100,000~300,000円/月・1社、
このような目標になるのではないでしょうか。

相応の規模のクライアントのみに、極めて優秀な職員のみが、
高単価な費用を徴収して行うサービス分野になります。

事務所全体の成長を目指すなら、多くの職員が習得できて、
中小零細企業も含めて多くのクライアントにリーズナブルな
価格で広く提供できるサービスでなければなりません。
もちろん事務所の収益に貢献することも必要です。

一部の職員(ほとんどが所長先生)が、
一部のクライアントにのみ提供できる高単価なサービスは、
事務所の標準的なサービスにはなりません。

●『税務顧問』業務のみを行っておられる事務所様へ
『財務・金融支援』業務を差別化・単価アップのための新サービス
として採用してください。プログラムは完成しています。
多くの実績を上げています。

●『経営支援』業務の導入を図ろうとされておられる事務所様へ
『財務・金融支援』業務に特化したクライアント支援についても
検討ください。『財務・金融支援』の限定的上位バージョンが
『経営支援』とご理解ください。

税理士事務所がクライアントに提供する新しいサービスは、
『財務・金融支援』だと確信しています。

そのために、
『新・税理士』訓練プログラムと『資金繰り円滑化サービス』を
開発しました。ご検討ください。

貴事務所もこのソリューションを導入しませんか。
プログラムは完成しています。

http://good-tax.jp/

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■私が考える税理士事務所の経営目標は
○既存のクライアントとの関係を永続する。切られない。
○付加価値を上げて顧問料のアップを図る。3~5万円/月アップ。
○優良な新規顧客を継続的に獲得する。毎年1割以上純増させる。
以上です。

ソリューションが見つかりました。実行してみませんか。
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【一般社団法人銀行融資プランナー協会のご案内】

研究会受講による金融機関対応力の習得(6回目安)
当事務所では、『資金繰り円滑化サービス(キャッシュフロー
の番人業務)』を完遂するために必要な、金融機関対応力の習得
プログラムを開発しました。当事務所の実例をすべて細部までお
伝えします。

◎4時間の実例ワーク訓練を累計6回受講していただくことで、
金融機関対応力に対する及第点のスキルを習得するプログラム
を開発しました。様々なひな形・エクセルソフトもご提供します。
※一回のみのお試し参加歓迎です。38,000円/1回。予想を超える、
密度の濃い内容とお土産の多さにご満足いただけるはずです。


■銀行融資プランナー協会正会員事務所登録
◎営業支援ツールのご提供及び個別事案への対応支援を行います。
・本部として個別事案に対する後方支援を行います。
・補助金チラシの提供、『新・税理士宣言』、『新・税理士宣言
(金融機関様用)』、『サービスメニュー表』、協会DVDの原価提供
等々、適時追加しています。
・協会正会員として活動いただきます。
・クライアント(候補)向けのメールマガジンコンテンツ等を自由
にお使いいただけます。

●費用は、
・研究会参加費用 38,000円/月(累計6回・6ヶ月で終了)
・銀行融資プランナー協会正会員会費 30,000円/月
・メールマガジンコンテンツ 8,000円/月(正会員のみにご提供)
※入会金等の一時金はありません。いつでも辞めることができます。

※当事務所がクライアント及びクライアント候補に発信している
メルマガにご興味のある方は、以下から登録して確認ください。
無料です。
https://faml.jp/bm/p/f/tf.php?id=gpcsenba

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◆大阪第11回 7月16日(水)午後1時~5時:大阪本町 
◆東京第 6回 7月23日(水)午後1時~5時:東京八重洲
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研究会スケジュール・詳細についてはこちら>>
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本セミナーの満足度は97%と大変好評でした。

○以下、アンケートからのコメント(抜粋)
・「銀行からの融資の仕組み、取引のポイントについてわかった」
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・「銀行には『日傘』しかない、この発想がおもしろかった。」
・「メッセージが明確でわかりやすい。」等々

○セミナー内容抜粋
■銀行は『晴れの日にはお金(傘)を貸して、雨が降り出したら
お金(傘)を返せと言う』、こう嘆く方は少なくありません。
今一度銀行の成り立ちと、ビジネスモデルを理解してください。
銀行は『日傘』しかありません。後略

■『金利負担を気にせずに、借りられるだけ借りよう』と提案して
います。中小企業の資金政策に対する誤解があります。後略

■事例1:リスケ解消と同時にニューマネーを調達した事例
■事例2:融資要件が不足していた創業融資事例
■事例3:円満にリスケを実行した事例

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