ノウハウは収益になりません。[第88回]

(毎週火曜日配信)税理士事務所様の経営を考えるコラム
GPC-Tax本部会長・一般社団法人銀行融資プランナー協会
代表理事 田中英司


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…ノウハウの商品化(サービス化)が必要です。
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金融機関対応ノウハウを習得しても、
それを商品化(サービス化)できていなければ、
事務所の収益にはつながりません。
実践に即した体系的・網羅的・論理的な
金融機関対応ノウハウの習得と、併せて、
そのノウハウの商品化(サービス化)が必要です。

■商品化(サービス化)の定義は以下です。

・サービス受託側が受け得る利益を明確にする。
・サービス提供側が提供する役務を明確にする。
・料金体系の明確化・価格表を整備する。
・上記をクライアント(候補)に周知徹底する。
・併せて職員教育を徹底する。
上記の五つができていることが商品化(サービス化)の定義です。

■『金融機関対応に強い事務所です。』と謳う事務所様は少なくありません。

・「金融機関対応ノウハウがあります。」
・「必要なら書類の作成をサポートします。」
・「必要なら金融機関にも同行します。」
商品化(サービス化)とは程遠いですね。

■銀行融資プランナー協会は、金融機関対応ノウハウを商品化(サービス化)しています。
 故に、多くの事務所様が収益につなげています。

※以下、銀行融資プランナー協会の商品その1(導入のためのスポットサービス)
 『銀行融資プランニングサービス』の営業チラシから抜粋。

◆銀行融資プランニングサービスの概要

・弊所が貴社のご依頼を受けて、貴社の財務部長的な立場で、融資戦略の立案・必要書類の作成・
 金融機関との調整業務等を行います。
・先に金融機関と調整し、事前にある程度話をまとめたうえで、最後に社長に判断・決裁をいただきます。
※融資の戦略立案、必要に応じて返済猶予(リ・スケジュール)等も行います。
※弊所が主体的に対応します。
※貴社のご依頼を受けて必要な資料を提出する、貴社の要望に応じて銀行の説明に同行する、
 このような受身的な対応方法ではありません。

◆このような企業様に最適です。

・新規の融資を受けたい。
・返済猶予(リ・スケジュール)等を検討している。
・金融機関対応がよくわからない。
・金融機関への提出資料の作成が面倒だ。
・金融機関との交渉がうまくいっていない。

※当協会が真に推奨するサービスは、継続的に財務部長の代行業務を担う
 『資金繰り円滑化サービス』です。
https://www.bankfinancial-planner.com/service/service_2/

これらのサービスをクライアント(候補)及び職員に徹底する必要があります。
◆クライアント(候補)に周知徹底するために様々なツールを準備しています。
◆多くの事例集を準備しています。本物のノウハウです。
https://www.bankfinancial-planner.com/consultation/

税務顧問業務に付加する次のサービスを習得して、事務所内及びクライアント(候補)に
周知徹底するには一定の労力と時間が必要です。
三年後の事務所経営を見据えて、早めの導入をお勧めさせていただきます。

貴事務所も、この機会に銀行融資プランナー協会とのお付合いを始めてみませんか。
まずは、研究会No.1にご参加ください。
実例を使って、体系的・網羅的・論理的に解説いたします。